肝臓病になった犬猫のためのペット救急箱

ペットを肝臓病から守りたい!肝臓と上手につき合っていくための百科事典

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犬猫の肝臓疾患について

ここでは、ペットの犬や猫がかかりやすい肝疾患のなかでも、特に気をつけたい5つの病気について、わかりやすく解説します。

犬の肝臓疾患について
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猫の肝臓疾患について
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犬の肝臓疾患

犬の場合、遺伝により引き起こされる肝臓病が多いようです。あてはまる犬種の飼い主さんは、特に注意してくださいね。

肝硬変

肝臓がかたくなる病気で、肝機能が低下します。その結果、体の中にある毒素を解毒できなくなる・必要な栄養素を蓄えられなくなるといった症状が出て、死の危険に直面する怖い病気です。

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慢性肝炎・急性肝炎

慢性的、または急性的に肝臓に炎症がおきる病気です。犬の場合、罹患しやすい犬種とそうでない犬種がいます。

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肝不全

なんらかの原因で、肝臓が機能不全になる病気です。感染症や毒物中毒、薬物投与による影響、熱射病、敗血症などが原因といわれています。命にかかわる病気なので、日ごろの健康チェックがかかせません。

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脂肪肝

食生活などによって、肝臓が脂肪化していく病気。「なんだメタボか」という認識では危険です。脂肪肝を放っておくと、やがて肝硬変になります。つまり、肝硬変予備軍であり、生命を脅かす疾患なのです。獣医さんと相談しながら、適切な処置を行う必要がある疾患です。

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肝臓がん

人間同様、進行すると死にいたる、肝臓疾患のなかでも特に怖い病気。個体差もありますが、生活習慣によって発病することもあるので、愛犬にも健康的な生活習慣をおくらせましょう。

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門脈体循環シャント

門脈から大静脈へ血管が異常に伸びた状態となる病気であり、有害物質が直接大静脈に流れ込むためとても危険です。先天性の場合は外科手術になることが多く、後天性の場合は投薬療法もしくは外科手術をすることなります。小肝症という合併症の危険性もある病気なので、具合悪そうなときは早急に病院で診てもらうことが大切です。

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猫の肝臓疾患

猫の場合、体が小さいぶん、症状がすぐに重篤化する危険があります。2~3日食事を取らないだけで発症する「肝リピドーシス」をはじめ、命にかかわる病気が多いので、日ごろの健康チェックをかかさないようにしてください。

肝硬変

細胞が繊維化していくことで、肝臓が硬くなる病気。硬化が進むほど肝機能が失われ、命にもかかわります。摂りこんだ栄養分を貯蔵できなくなる、解毒・無毒化作用がなくなるといった影響が出ると、回復は見込めません。

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慢性肝炎・急性肝炎

肝臓の炎症が慢性化、もしくは急激に顕在化する疾患です。犬は特定の犬種が発症しやすいですが、猫にはそうした傾向がみられません。そのため、あらゆる猫がかかりやすいと思っておいたほうがいいでしょう。

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肝不全

感染症や毒物中毒、薬物投与による影響、熱射病、敗血症などが原因とされる、肝臓が機能停止する怖い病気。さまざまな要因で罹患すると考えられているため、予防措置がとりにくくやっかいです。

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脂肪肝(肝リピドーシス)

かたよった食事や運動不足など、あまり健康的な生活をおくっていない猫には、脂肪肝の危険が…。徐々に肝臓が脂肪化していき、やがて肝硬変になってしまいます。

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肝臓がん

いうまでもなく、早期発見してあげなければ、死に直結する疾患です。猫は人間や犬と比べて罹患しにくいといわれていますが、発病しないわけではありません。体が小さいぶん、肝臓から他の臓器へすぐに転移するリスクもあります。早くみつけてあげることが重要です。

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門脈体循環シャント

肝臓に繋がる血管に起こる病気で、この病気にかかると食欲不振や嘔吐、下痢などの症状が現れることがあります。日常的によだれやふらつきがあったり、けいれんなどの症状を起こしたりしている場合は、直ぐに病院へと連れていきましょう。生まれつき血管が奇形である先天性のものと、肝臓や門脈の病気が原因で起こる後天性のものがあります。

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