肝臓病になった犬猫のためのペット救急箱

ペットを肝臓病から守りたい!肝臓と上手につき合っていくための百科事典

ペットの肝臓病を治すには

このサイトでは、ペットの犬・猫の肝臓病に関する情報をまとめました。犬猫の肝臓のはたらきと肝臓疾患についてや、肝機能を高める方法、また肝臓の働きを助ける評判のサプリメントなども紹介しています。

犬・猫の肝臓のはたらきと肝臓病

肝臓(犬)肝臓(猫)

犬・猫たちの肝臓のはたらきは、わたしたち人間と違いはありません。

動物が持つ臓器のなかでも肝臓の役割は多く、約1,500種類もの機能を担うといわれています。

中でも重要な働きが、身体の中に入った毒素を分解し、無毒のものへとかえてしまうというもの。いわゆる解毒作用があります。

また、それとあわせて、栄養素を貯蔵するはたらきもあり、肝臓は動物が生きていくために重要な役割を担っています。

そんな重要な役割を担っているにもかかわらず、肝臓にはいわゆる痛覚というものがありません。なので、人間はもちろん犬や猫が重大な疾患にかかっていても、進行が悪化するまで症状が表面化することがないのです。

そのため、肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。

ペットが罹患しやすい3大肝臓病

犬猫に起こりうる肝臓系の代表的な病気としては、「肝臓疾患」「胆嚢疾患」「糖尿病」の3点があげられます。この3つの病気に関しては、特に注意を払ってください。

肝臓疾患

肝臓系の病気の中でも、肝臓自体に炎症などの症状が現れてしまうのが肝臓疾患です。肝硬変や肝不全、肝臓がんなど死に直結するのもが多いのですが、いずれも進行するまで症状が現れにくく、発見が困難な病気です。

胆嚢疾患

胆嚢系の病気で肝臓疾患などから細菌感染によって発病し、胆汁が漏れてしまうと激しい痛みを伴います。この病気も初期症状が現れにくい病気なので、ペットたちが出してくれる些細なシグナルを見逃さないようにしましょう。

糖尿病

食生活が偏っていたり、人間と同じような生活を送っていると、犬猫でも糖尿病にかかります。一度罹ってしまうと、インスリン注射などの治療を一生涯続けていかなくてはいけなくなるので、徹底して予防してあげなくてはなりません。

3大肝臓病の違い

3大肝臓病を発症すると、どれでも肝臓の数値が上昇しますが、その原因や治療などに大きな違いがあります。それぞれどのような特徴があるのか、その違いを理解しておきましょう。

原因となる臓器の違い

ペットの3大肝臓病は、それぞれ原因となっている臓器が違います。

肝臓疾患

肝臓疾患はその名の通り、肝臓自体に原因があり、肝臓の数値が上がる病気です。肝炎や脂肪肝、肝臓腫瘍など、肝臓そのものに病気の原因となる変化が起こります。
3大肝臓病のうち、肝臓疾患以外の2つの病気は、肝臓以外に原因がありその影響によって肝臓の数値が上がります。肝臓疾患は真の肝臓病と言ってもいいでしょう。

胆嚢疾患

胆嚢疾患は、肝臓で作った胆汁をためておく胆嚢に異常がある病気です。胆嚢は肝臓と小腸の間にあるため、胆のうに炎症があったり胆汁の流れが悪くなったりすると、その影響が波及して肝臓の数値が上がってしまいます。
肝臓と胆嚢は密接な関係を持つ臓器であり、肝臓疾患と胆嚢疾患が同時に起こるケースは非常に多いです。

糖尿病

糖尿病は、肝臓ではなく、血糖値を下げるホルモン「インスリン」を分泌する膵臓(すいぞう)の機能に異常が起こる病気です。膵臓から出るインスリンの分泌が不足することで、糖尿病では血糖値が高くなってしまいます。
糖尿病を発症すると血糖値が高くてもその糖分をエネルギーとして使えないため、体脂肪を分解してエネルギー源として使おうとします。その結果、大量の脂肪が分解され肝臓に送り込まれ、負担がかかって肝臓の数値が上がってしまいます。特に猫の糖尿病では、緊急的な肝臓疾患である「肝リピドーシス」が発症することが多く要注意です。

検査の方法の違い

3大肝臓病では血液検査で肝臓の数値が上がりますが、確定診断を付けるための検査の方法が違います。

血液検査

肝臓病の検査で必須なのが血液検査です。3大肝臓病では初期の糖尿病を除きすべて肝臓の数値(ALT、AST、ALPなど)が増加します。
糖尿病の犬や猫では、血液検査で肝臓の数値以外に血糖値が上昇します。肝臓疾患や胆嚢疾患では血糖値が上がることはなく、場合によっては低血糖を起こすことがあります。糖尿病はさらに、フルクトサミンや糖化アルブミンなどの数値も上がってきます。これらの数値は、2週間程度の血糖値の目安を示すものであり、フルクトサミンや糖化アルブミンが上昇していれば血液検査だけで糖尿病の確定診断が可能です。
一方、肝臓疾患や胆嚢疾患は血液検査だけでは確定診断ができません。以下のような追加の検査が必要になります。

超音波検査

超音波検査は肝臓や胆嚢に構造上の異常がないかどうかを見る検査です。超音波検査では、肝臓腫瘍などによる腫瘤がないか、肝臓の炎症や脂肪肝などで肝臓の映り方(エコー源性)が変わっていないかどうかをチェックします。
また、胆嚢疾患では胆嚢の壁が白くなったり、胆嚢の中に胆石や胆泥が見つかったりすることがあります。また、胆汁の流れが悪くなると、肝臓から胆嚢への道である肝管や胆管が拡張してきますので、それらを超音波で確認します。

生検

多くの肝臓疾患の確定診断に必要なのが生検(せいけん)です。これは肝臓の一部を採取して、その細胞を顕微鏡で見る検査です。生検の方法としては、お腹の外から針を刺す「針生検」、腹腔鏡や開腹手術で行う「切除生検」などがあります。

治療方法の違い

同じように肝臓の数値が上がる肝臓病でも、その原因によって治療方法が大きく異なります。

肝臓疾患

肝臓疾患にはかなりたくさんの病気があり、それぞれの病気によって治療法は異なります。
肝炎など肝臓の炎症や感染による病気や脂肪肝などの肝臓疾患では、内科的な治療がメインとなります。点滴や肝臓の保護やダメージを防ぐための薬やサプリメント、肝臓にやさしい低脂肪食などで治療していきます。 一方、肝臓腫瘍の場合には、基本的には手術が適応になります。肝臓腫瘍は手術がうまく成功すれば完治できることも珍しくありません。一方で、リンパ腫など肝臓に出来る腫瘍の一部は手術による治療ができないため、抗がん剤などの薬での治療を行います。

胆嚢疾患

胆嚢疾患の治療のメインは内科的な治療になります。抗生剤や消炎剤を使った感染や炎症を抑える治療をしたり、胆汁の流れをよくするための薬を使った治療を行なったりします。重症の胆嚢疾患では入院による集中治療が、軽症であれば内服薬による治療が行われます。
胆嚢疾患の中で、犬で時々見られる胆嚢粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)や胆嚢破裂などの病気の場合は、緊急的な手術が必要になることがあります。ただし、これらの病気は手術をしても命を落としてしまうこともある非常に危険な状態になります。

糖尿病

犬や猫の糖尿病の治療はインスリンの注射によって行います。通常、毎日朝晩の2回、インスリンの注射をお家で行います。また、血糖値の変動を少なくするための処方食を食べることも治療の一環になります。 インスリンによる血糖値の管理がうまくいけば肝臓の治療は必要がないことが多いです。ただし、肝臓に負担がかかってしまう場合には、肝臓の負担を軽減するような薬やサプリメントが必要になることもあります。

犬・猫用のおすすめサプリ3選

病気と闘う犬や猫たちの為に、毎日栄養のあるものを作り、しっかり食べさせてあげる。これは非常に効果的なことです。

しかし、いくら愛があったとしても、毎日3食を用意するのは、飼い主にとってかなりの負担になるのではないでしょうか?

そんなときは、犬や猫の肝臓に働く成分が入ったサプリメントを活用するもの一つの手です。そのまま食べさせてあげたり、いつものペットフードに混ぜてあげるだけで、手軽に肝臓の働きを手助けしてくれる成分を摂取することができます。

そこで口コミなどで評判の高いおすすめ成分を含んだサプリメントを、3つほどご紹介していきましょう。

ニカショウハーブ

獣医が愛犬・愛猫に与えている注目のサプリメント!

ニカショウハーブ商品画像 【引用元】ニカショウハーブ
公式HP:http://fp-pet.com/item/nikasyou01.html
特徴
  • 中国の長寿村に自生するニカショウを主成分に配合
  • 糖脂質代謝の改善・活性、抗酸化作用の亢進、肝機能の活性化などに作用
  • これらのはたらきは大学や研究機関などでも立証され、学会でも発表
  • もとは人間用のサプリなのでペットが口にしても安全
  • 粒タイプには「肝臓の薬」ともいわれるマリアアザミも含有

公式サイトはこちら

配合成分

粒タイプニカショウエキスシリマリンエキス(マリアアザミ)、クロレラ粉末、乳糖果糖オリゴ糖、デキストリン、ショ糖脂肪酸エステル

顆粒タイプニカショウエキス、デキストリン、ビール酵母、乳糖果糖オリゴ糖、チキンエキス

利用者の口コミ
  • 糖尿病になった猫に使っています。インスリンの効果とともに思った以上に容体・数値が安定してきました。
  • 悪化していた犬の肝臓の状態が、ニカショウを使ったところウソのように改善しました。使い続けていこうと思います。
  • 飼い猫の肝臓が弱く悩んでいました。でもこのニカショウハーブを飲ませてから肝臓がよくなり、どんどん元気になっていきました。
販売会社 株式会社ビーエルエフ
価格/内容量 粒タイプ:4,100円/30粒・9,660円/90粒
顆粒タイプ:4,100円/10本・9,660円/30本

ニカショウハーブについての詳細はこちら

アガペットゴールド

無味無臭なのでお薬が苦手な子にも与えやすい!

アガペットゴールド商品画像 【引用元】ハイライフジャパン株式会社
公式HP:http://www.pet-news.jp/seihin.htm
特徴
  • 免疫力を高めるといわれるβ-Dグルカンが主成分
  • がん、アレルギー、貧血、肝臓機能の回復などに作用が期待できる
  • 厳密な成分検査や衛生検査などの安全基準値をクリアした無添加サプリ
  • 無味・無臭の液状なので飲ませやすい

公式サイトはこちら

配合成分

β-Dグルカン

利用者の口コミ
  • もう20歳という高齢なので検査ででる数値はよくなりませんが、悪化することはなくなり安心です。
  • 年寄り猫に飲ませています。はっきりと成果が出てないものの、少しずつ腫瘍がよくなっている気がします。
  • 犬の肝臓がんになり、使いはじめました。毛並もよくなって、元気も徐々回復しているように思います。
販売会社 ハイライフジャパン株式会社
価格/内容量 15,540円/300ml

アガペットゴールドについての詳細はこちら

イムノブロン

動物用健康補助食品で毎日を元気に!

イムノブロン商品画像 【引用元】菅野商事株式会社
公式HP:http://www.kannoshoji.net/pet/imuno/
特徴
  • 活性化糖類関連化合物・AHCCを主成分とするサプリ
  • AHCCには免疫賦活作用や化学療法剤の副作用を軽減してくれる
  • 独自の無菌維持設備で栽培したAHCCを使用し、品質が高い
  • ISO9001などの国際規格を取得した安全・品質管理万全の工場で製造

公式サイトはこちら

配合成分

細粒担子菌抽出エキス末AHCC。原料の一部に小麦由来を含む)、植物性硬化油、結晶セルロース

カプセル担子菌抽出エキス末AHCC。原料に一部に小麦由来を含む)、DHA含有精製魚油、グリセリン、レシチン、グリセリン脂肪酸エステル、ミツロウ

利用者の口コミ
  • サプリとしては値段は高いが、動物病院での処方薬に比べれたらけっこうお得だと思ったので購入しました。
  • ペットフードに混ぜて与えると、残さず食べてくれます。快便だし、以前よりも元気です。
  • 猫の肝臓の術後に与えはじめました。減退していた食欲も元に戻りつつあり体重も増加しました。
販売会社 菅野商事株式会社
価格/内容量 12,960円/1g×30袋

イムノブロンについての詳細はこちら

その他、肝臓病対策で摂取したい成分はこちら

その
1

BACC

分岐鎖アミノ酸、通称BACCは主にバリン・ロイシン・イソロイシンの3つのことを言います。筋肉の分解を抑制するとともに、合成を促進するはたらきがあるため、ダメージを負った肝臓の回復に効果的に作用してくれる成分です。BACCを含むサプリメントはこちら
その
2

アガリクス

アガリクスはハラタケ属のキノコの1種の通称で、各研究機関から抗腫瘍効果(免疫療法)や血糖値降下作用などについての有効性が報告されています。犬や猫などペットの肝臓がん予防や抗がん作用についても期待できる成分です。

アガリクスを含むサプリメントはこちら
その
3

プラセンタ

胎盤由来のプラセンタは、良質なアミノ酸やたんぱく質、活性ペプチド、核酸、ムコ多糖類、各種ミネラルを含んでいるため、犬や猫など動物の細胞を活性化させる働きがあります。それによって肝臓の機能を高めてくれます。プラセンタを含むサプリメントはこちら
その
4

ミルクシスル

3種類のフラボノイドを含むシリマリンを配合。総合的な栄養補給のサポートを目的としたサプリメントです。そのまま口に入れてあげられるカプセル状なので、大切なペットにも安心して与えることができます。

ミルクシスルを含むサプリメントはこちら
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